衛生面に優れたセキスイ美草引目リーフグリーンでの畳新調の施工例:東京都大田区南久が原付近

2025年5月26日 |  樹脂 縁付き畳

こんにちは。
川崎市中原区にございます田邉畳店です。

この度は東京都大田区南久が原付近の戸建てにお住いのお客様から、畳の新調の施工事例をご紹介します。

畳新調のご依頼内容

畳新調ご依頼の理由

この度はお父様が入院から帰ってくる・その際に介護用ベッドを置きたいのでその前に畳を綺麗にしたいとのことでお問い合わせをいただきました。
ご自宅の築年数が結構経っており、最後に新調したのが正確に分からないほど年数が経っているとのことで、使用されていた芯材が全て藁の本畳が敷きこまれていましたので30~40年ほどじゃないかと思われていました。流石に芯材も交換しなくちゃいけないのかなと相談をいただきました。

畳新調の内容

現地調査及び御見積をさせていただいたところ、芯材も古く劣化していたところから芯材から新しくする新調でお話を進めさせていただきました。
また、介護用ベッドを置くとのことでしたので衛生面に強い樹脂製商品の紹介をさせていただきました。

樹脂製のメリットをご説明し、樹脂製は水や汚れに強く、水拭きやアルコール消毒などお手入れがしやすいことなどから、樹脂製のセキスイ美草を勧めさせていただきました。

使用した畳の材料

畳表:セキスイ美草「MIGUSA」の「引目リーフグリーン」
セキスイ美草の製品紹介ページはこちらをクリック

畳床:建材ボードⅢ型

畳縁:鞍馬No.6

畳新調前・後の写真

今回の畳新調のポイント

「介護用ベッドを置くこと」、「高齢のお父様が使うこと」、「衛生面を重視していること」から、畳表は樹脂製のセキスイ美草「MIGUSA」をお勧めしました。

天然い草から樹脂製への張替えですが、樹脂製の畳はビニール(プラスチック素材)ということで、質感が大きく変わってしまうのでは?とご懸念される方もいらっしゃいます。しかし、実際に天然い草から樹脂製に張替えても、質感はあまり変わらないとおっしゃるお客様が多いです。

最後に

今回は、天然い草から樹脂製のセキスイ美草「MIGUSA」への張替えでした。樹脂製の畳表は、退色が少なく綺麗な状態が長く続きますので、お客様にご満足いただけたら嬉しいです。 また、新調でしたので、スケジュールとして御見積から納品まで1週間で納品させていただきました。(土曜日御見積ー水曜日寸法測定ー土曜日製作・納品)

なお、畳新調後張替の目安は天然い草が約5年、和紙製・樹脂製が約10年となっています。しかし、使用年数に縛られて考えるのではなく、天然い草でしたら、毛羽立ちやささくれが出始めて不快感を感じるようでしたら、それが替え時と考えていただければと思います。

畳に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談・お問い合わせください。

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